歯周病細菌定量検査

ジェネシスヘルスケア株式会社は、口腔内の歯周病細菌を定量的に検査する「歯周病細菌定量検査サービス(商品名:GeneLife Medical [PERIO])」を開始いたしました。周病の患者様への指導(予防や治療)にお役立ていただけます。
※本検査は、医療機関に限定したサービスとしてご提供させて頂いています。

サービス内容

ご提出いただく検体からDNAを抽出し、定量PCR法により歯周病細菌の16SrRNA遺伝子量を定量。菌数に換算した結果をご報告書データとしてお送りいたします

高感度な歯周病細菌の検出が可能です。 培養を行わないため、迅速に検査結果が分かります。

検体の採取方法

各種専用の検体採取用キットをご用意しています。以下の3種類からお選びください。

各検体種 特徴
洗口液 マウスウオッシュですすいだ洗口液で採取します。
採取が簡便で、唾液が出にくい方でも採取できます。
口腔内全体の細菌の状態を反映します。
唾液 無味ガムを噛むことで唾液を採取します。
口腔内全体の細菌の状態を反映します。
ペーパーポイント 患部歯周ポケットの歯肉浸出液を採取します。
患部の細菌数測定に適しています。

検査項目及び価格表

スタンダードの検査項目に加え、オプションの検査項目からもお選びいただけます。

検査料金
スタンダード Porphyromonas gingivalis (P.g.菌)
Tannerella forsythia (T.f.菌)
Aggregatibacter 
actinomycetemcomitans (A.a.菌)
15,000円
オプション Treponema denticola (T.d.菌) 3,000円
オプション Prevotella intermedia (P.i.菌) 3,000円
  • スタンダード、オプション、いずれの検査項目、検査菌を選択しても、総菌数を測定します。
  • 洗口液と唾液は1ml中の菌数と存在率(測定対象菌数÷総菌数)でご報告します。
  • ペーパーポイントは1本中の菌数と存在率(測定対象菌数÷総菌数)でご報告します

検査フロー

  1. 検体採取用キットのご購入
  2. 検体採取
  3. 検体のご返送
  4. 検査
  5. 結果報告
  • スタンダード、オプション、いずれの検査項目、検査菌を選択しても、総菌数を測定します。
  • 洗口液と唾液は1ml中の菌数と存在率(測定対象菌数÷総菌数)でご報告します。
  • ペーパーポイントは1本中の菌数と存在率(測定対象菌数÷総菌数)でご報告します

検査項目及び価格表

歯周病の原因は細菌感染です。歯周病の原因は口腔内に生息する特定の細菌が増殖することにより引き起こされます。
現在20種類ほどの細菌が原因と考えられておりますが、以下の5菌種が主要なものです。

特徴
Porphyromonas gingivalis (P.g.菌) 細胞付着能が強く、細胞内侵入性があります。
様々な蛋白質分解酵素を産生します。
Tannerella forsythia (T.f.菌) トリプシン様酵素を産生します。
TAggregatibacter actinomycetemcomitans (A.a.菌) 白血球毒素(ロイコトキシン)を産生するために
白血球貪食に抵抗性を示します。
Treponema denticola (T.d.菌) dentilisinという蛋白質分解酵素を産生します。
免疫応答抑制因子を産生します。
Prevotella intermedia (P.i.菌) 女性ホルモンにより増殖が活発になるために思春期や妊娠時で
病原性が強くなります。

歯周病は全身疾患です!

歯周病は歯科医師の指導のもと、適切に予防できます。 歯周病細菌は酸素を嫌う嫌気性菌です。そのために歯垢(プラーク)内部や歯周ポケット深部に生息しています。ブラッシングや洗口液の使用により歯垢を除去し、ポケット内部を清掃すれば歯周病細菌を除去することができます。

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